2018-07-19 第196回国会 参議院 本会議 第36号
また、西岡武夫議長は、自ら独自の抜本的改革案を提起され、更に議論が進むにつれて修正案も示されました。最終的に西岡議長案で合意するには至りませんでしたが、投票価値の平等性を高めるために強いリーダーシップを発揮されました。 残念ながら、伊達議長には、このお二人のような気概は全く見られませんし、実際、紙を読み上げるだけで一方的に席を立つという、およそ議長の振る舞いとは思えない態度に終始されました。
また、西岡武夫議長は、自ら独自の抜本的改革案を提起され、更に議論が進むにつれて修正案も示されました。最終的に西岡議長案で合意するには至りませんでしたが、投票価値の平等性を高めるために強いリーダーシップを発揮されました。 残念ながら、伊達議長には、このお二人のような気概は全く見られませんし、実際、紙を読み上げるだけで一方的に席を立つという、およそ議長の振る舞いとは思えない態度に終始されました。
私たちは、制度改革について発言した中で、最高裁判決に基づいて、政権与党である自民党が責任ある抜本的改革案を提示するよう求めました。ところが、それも示されないまま専門部会は終結し、伊達議長を責任者とする改革協議会に報告書が提出されました。 その後、伊達議長からは各党に改革案を示すよう求められ、それぞれの提案がなされたことは御承知のとおりです。
第二の理由は、自民党案が抜本的改革案かどうか自ら語らないことです。 平成二十九年九月二十七日の最高裁判決において、平成二十八年の参議院通常選挙の選挙区選挙は合憲とされました。
抜本的改革案として、私ども新党改革は、いわゆる脇座長案とともにもう一つ、参議院の役割を熟慮し、全国比例代表制と都道府県単位の選挙区を尊重する案を考えておりました。これは、都道府県選挙区での県民の声を吸い上げる一方、較差を最低限度に抑えることがポイントだったわけです。一つの県が六年で一人だけ当選者を出すという六年一人区制を含むいわゆる奇数区制度を具体的に提案しておりました。
そして、これらの答申や要望書が求める抜本的改革案とは、その全てが、教育委員会の必置規制を外し、教育委員会を設置するかしないかを地方自治体の選択に委ねる選択制を導入することにほかなりません。なぜ政府は多くの団体が求める抜本的改革案を無視するのでしょうか。
再度申し上げますけれども、教育委員会制度改革は我が国の戦後教育の抜本的改革案の中で中心的なものであると大臣がおっしゃっておられた以上、少なくともA案に絞るべきなのではないか。我々は、A案であれば、よりよい法律をつくるためにともに議論をすることができると考えています。 文科大臣、大臣は本当はお心の中で、今でもA案で進めるべきだとお考えになっていらっしゃるんだと私は思いますが、いかがでしょうか。
教育委員会制度改革は、我が国の戦後教育の抜本的改革案の中心的なものであると文部科学大臣はおっしゃっておられました。 質問いたしますが、なぜ今教育委員会制度の改革を行うのか、教育委員会制度についての課題について、文部科学大臣の認識をお伺いいたします。
改革政党である日本維新の会の提出した抜本的改革案を踏まえ、地方教育行政における責任体制を確立すべきと考えますが、御見解をお伺いいたします。
今後、学校や教育委員会がそれぞれ果たすべき責任を明確にするということがそういう意味でも必要でありまして、このことを含めまして、教育行政における責任体制をより一層確立できるよう、また教育委員会の抜本的改革案も含めて、今、中教審で議論していただいているところでございます。
方法が見当たらないならば、いっそのこと特例公債の六十年償還を改めて短中期的な具体的償還期限を明文化し、純粋な危機対応に使途限定するなどの抜本的改革案を示して、民主党政権としてプライマリーバランス黒字化への政治的決意を示されるべきではありませんか。総理にお尋ねいたします。
それを一年半でやるとか実現するとかというのはそれはちょっと言い過ぎだと思いますが、私は、この公務員制度を一つの制度として、法律制度の問題としてはあと一年いただければこれは抜本的改革案を出すことができる。
○国務大臣(仙谷由人君) 当然、先ほどから申し上げておりますように、労働基本権を付与する方向での抜本的改革案を出すときに同時並行的に出すつもりにしております。
来年の通常国会に抜本的改革案が提出されると言われておりますので、ここでは、民間の立場から少し幅広く意見を申し上げたいと思います。 まず、基本的なことでございますが、私は、幹部人事の一元管理等が改正案に入っておりますが、この人事制度というものにつきましては、官と民の違いは基本的には余りないと思っております。すなわち、それぞれの仕事の役割課題が違うだけであるということであります。
よく対案と言われますけれども、法律的な部分もないわけじゃありませんが、私は、先ほど来言っておりますように、もっと根本的な、国の形に関することですから、あえて抜本的改革案という形でまとめさせていただきました。お手元にもありますから、よくごらんください。 第一項目は、道路特定財源の廃止。
民主党は、教員養成の段階から大幅に資質向上を図ろうとし、一定の実務経験を経た後に上級免許状を創設するなど、総合的、抜本的改革案になっています。そのことは、せんだっての文科委員会のやりとりで、伊吹大臣の表情を見ていますと、民主党案の方がいいんじゃないかなという顔を私はされていたと思います。ぜひきょうは、民主党案についての伊吹大臣の本音の御評価もお伺いをしたいと思います。
これについては、さきに我が党の政務調査会の部会におきまして、日本建築家協会環境行動委員会によって建築確認制度の抜本的改革案の提案、あるいは性能ラベリング保険制度、中古市場の活性化等の興味深い提言が実はなされました。
今回の労働委員会の制度改革は、午前中の同僚議員の指摘にもございましたけれども、ある意味で遅きに失した感もございますが、ともあれ、労使また行政がそれぞれ努力をされ、労働委員会の抜本的改革案を策定してこられましたこの御努力に対しましては、敬意を表したいと思います。
抜本的改革案を提示したはずが、現行制度の抜本的な問題が明らかになっただけ。挙げ句の果て、民主党議員の潔さとは対照的に、多くの与党未納議員がそのけじめも付けず、改革法案の提出者になるという、けじめなき課題先送り暫定年金改革。どれを取っても改革の成果などは出てきようがないはずであります。
やはり行政訴訟の一方の当事者である行政が自らの不利益になるような抜本的改革案を取りまとめ、国会に提出する、そのこと自体にしょせん無理があるということがお分かりいただけたと思います。
その状態で、たとえこの後どんな年金の改革案、これがもう抜本的改革案です、いいものができましたとそう言ったところで、政府に対する信頼、この年金制度に対する信頼そのものが失われたままでは絶対機能しないと思います。その意味で私は、今回のこの年金CMの問題、軽く考えてもらったら困ると思うんです。 もう一度お聞きしたいんですけれども、先ほどこの費用をお答えになりました。
○東(祥)委員 大臣があえてそのところに固執されているみたいですから、制度の問題でいくならば、参議院選挙制度改革について、一昨年六月に参議院において参議院各派代表者懇談会のもとに設置された参議院選挙制度改革に関する協議会でずっと協議を重ねてきて、その結果、比例代表選挙区については現行の、当時ですね、拘束名簿比例代表制を維持することを前提とする、抜本的改革案については参議院のことを前提に協議する等の趣旨
そもそも、参議院選挙制度の改革については、参議院各派代表懇談会のもと、昨年六月に設置された参議院選挙制度改革に関する協議会で協議を重ねて、その結果、比例代表選挙区については現行の拘束名簿比例代表制を維持することを前提とする、抜本的改革案については参議院の役割とあり方を踏まえつつ引き続き協議する等の趣旨が報告書に明記され、その結論をもとに協議を続けてきたはずであります。
それで、今度の試算についての公表なんですけれども、大蔵省の「財政投融資制度の抜本的改革案(骨子)」では「政策コストを定量的に把握し、公表する。」となっております。その公表する程度なんですけれども、今度発表された程度の公表を考えているわけですか、この試算でなされているような公表を。
昨年十二月九日、大蔵省が公表されました財政投融資制度の抜本的改革案の中では、財政力の弱い地方公共団体の資金確保のために、自主運用開始後の郵貯、簡保は、地方債計画、財政投融資計画の枠内で、地方公共団体に対しては例外的に直接融資を行うとされておりました。 地方財政は非常に厳しい状況にありまして、郵貯、簡保を地方に還元する意味でも、郵貯、簡保がこうした役割を担うことはやむを得ないと考えます。